介護情報基盤について
介護情報基盤とは

<目次>
1.なにが便利になるの?
いままで紙でやりとりしていたり、電話で問い合わせしていた内容を、WEBサービス上で共有・確認できるようになるので、
業務負担が減ります。
立場によって共有・確認できる情報が異なりますので、どのような情報を確認できるか、下記をご覧ください。
居宅支援事業所の場合
介護サービス事業所の場合
利用者
市町村(保険者)
医療機関
立場によって共有・確認できる情報が異なりますので、どのような情報を確認できるか、下記をご覧ください。
居宅支援事業所の場合
- ・要介護認定申請の進捗(市町村へ電話で問い合わせしていた業務が不要になります)
- ・認定調査票や主治医意見書
- ・介護保険被保険者証情報、要介護認定情報
- ・住宅改修費や、福祉用具購入についての利用情報
- ・LIFE情報
介護サービス事業所の場合
- ・介護保険被保険者証情報、要介護認定情報
- ・LIFE情報
利用者
- ・住宅改修費や、福祉用具購入についての利用情報
- ・LIFE情報
市町村(保険者)
- ・LIFE情報
- ・ケアプラン情報(計画書・利用票・別表)
- ・主治医意見書を電子的に送付できるようになります

2.いつからはじまるの?
事前のアンケートによると、令和8年度までに移行予定の市町村は66%、令和9年度までに移行予定の市町村は97%となっています。
簡単にいうと、ケアマネジャーやサービス事業所といった介護事業所が使っている介護ソフトから、 予定(又は実績)のデータを出力し、インターネット経由で運用センターにアクセス、 ケアプランデータ連携基盤を介して、予定(又は実績)のデータをやりとりする仕組みとなります。
図にするとこのようなイメージとなります。

3.必要なものはなに?
- ・インターネット環境
- ・WindowsPCなどの端末機器
- ・閲覧端末機器へのセキュリティ対策
- ・マイナンバーカードのカードリーダ
4.その他
実際に介護情報基盤が稼働するのは、まだ少し先ですが、楽しみですね!
また、今後はさらに、
- ・紙の介護保険証を廃止
- ・ケアプランデータ連携システムを介護情報基盤に統合